愛してやまない第2の故郷、大分。
12月21日、空港前のレンタカー屋さんで声バレしてしまうほどの大人気ラジオDJの井門宗之くんと、大分三愛メディカルセンターさんでのクリスマスイベントへ伺いました。
私はチェリスト家長玲於さんの演奏を交えて絵本の読み聞かせ、井門くんとも読み聞かせ＆トークを担当。
三愛さんが今年から始めた学童さん＆申し込んで来てくれた沢山のこどもたち、地域の方々や三愛のスタッフの皆さま。
みんながふわっと絵本の世界に飛び込んでくれた瞬間が、たまらなく愛おしかったです。
私にとってご褒美のような時間でした。
テノールの行天祥晃さん、家長さん、ピアノの小町美佳さんの素晴らしいコンサートは、仕事を忘れて聴き入ってしまいました。
響く…体のど真ん中にずんずん響くプロの声と演奏、体が光で満たされるような感覚になるんですよね。
ちなみにこの会場、病院の倉庫だった場所をスタッフの休憩場所として改装し、今回はじめて地域の方に向けてのイベント会場にしたそうです。
コロナ禍ではスタッフ皆さんが不安と闘いながらも感染者を受け入れ続けてきた三愛メディカルセンター。
落ち着いた後は、地域の皆さんとともに楽しむイベントを沢山開催。
理事長先生や広報の秦さんが中心となった確固たる想い、その理念の具現化に、私は本当に胸を打たれました。
地域医療の偏在や人手不足が社会問題となる中、こんなに素晴らしい病院もあるんだな…。
忘れられない旅となりました。
