『認知症なっても展2022』での出会いと気づき

2022年10月21日(金)と22日(土)、渋谷区による「認知症なっても展2022」のトークショー進行を務めました。

22日にご一緒したのは、下坂厚さん!

46歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されたケアワーカー・写真家の下坂さんに、この3年間での様々な体験や思いを話して頂きました。

認知症であることがその人の全てではない、という言葉にハッとし、自分の中の「善意の偏見」にも気付くきっかけに。

そして、下坂さんの撮る写真は、彼の記憶そのもの。

是非、下坂さんのインスタグラム(@atsushi_shimokawa)もご覧ください!

21日は、2018年に公開されて大きな反響を呼んだドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします」の監督、信友直子さんとのトークショーでした。

私は目が開かなくなるほど泣いたこの映画を通して、お母様の認知症を監督がなぜギフトだと思うようになったのか、じっくり伺いました。

認知症は「失うもの」ばかりに目がいきがちだけど、決してそうではない。

お二人との出会いに、心から感謝です。

信友監督、下坂さん、そして渋谷区の認知症サポートに関わる皆さま、本当にありがとうございました!

来年2月には信友監督をまたお迎えして、映画の続編の上映とトークショーを行う予定です。

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