こちらの私の防災・災害絵本のコレクションは、12月4日、「絵本で防災in 国立淡路青少年交流の家」で講演した際に初お披露目しました。
国内に存在するほぼ全ての防災・災害絵本を網羅しています。
写真はその一部。
90冊ほどあり、どの絵本からも想いが滲んできますが、絶版本も多いのが本当に残念でなりません。
防災・災害をテーマにした国内絵本の中で、実際に起きた災害を描いたものは安政南海地震や阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震や豪雨など。
あくまで物語として描いたものや科学絵本もあり、多岐に渡ります。
私がいま一番おすすめな絵本は「うに」です。
(文:吾妻行雄さんと青木優和さん、絵:畑中冨美子さん)
この絵本は「なんじゃこりゃ!」と叫んじゃいます!
ウニの生態をページみっちり、ちょっと気持ち悪いくらいにリアルに丁寧に描きつつ、東日本大震災で海の中にどんなことが起きたか、そこからどう回復したのか。
おじいちゃんと孫の物語を通して、新たな視点で知ることが出来ます。
もうね、とにかく読むべし!
「絵本で防災in 国立淡路青少年交流の家」ご一緒したのは絵本作家の金澤麻由子さん!
ほんわり温かい作風そのままのお人柄と美しさ。
(写真左側が金澤さん、右側が私です)
「地震がおきたら」「きみはぼうさいたいし」どちらも防災教育に最適の絵本なので是非読んでみてください♪
そしてお弁当を抱える私の嬉しそうな顔ったら(笑)。
講演の様子はこちらからご覧いただけます↓
12/4淡路青少年交流の家で「絵本で防災教育! in 淡路」を開催しました。
第一部「絵本を通して防災・減災を伝えること」
アナウンサー古賀涼子さんの防災絵本についての講演・読み聞かせや、絵本作家の金澤麻由子さんの防災教育絵本の作成秘話など、防災教育と絵本の知見を広げるプログラムでした! pic.twitter.com/GWf7tGBCRW— 文字・活字文化推進機構 (@kodomo_dokusho) December 6, 2022