令和8年熊本地震の取材・1日目

この段ボール一枚の上で、おばあちゃんたちは6日間寝ています。

きょう取材に入った松橋西防災拠点センターで、避難している90歳のおばあちゃんが、「お米が食べたい、魚の煮付けが食べたい、でも贅沢よね…」と泣いていました。
きょうの昼ごはんは菓子パンひとつとゼリー飲料。毎食、菓子パン。

炊き出しが行われているのはごく一部。
これが2026年の熊本地震の避難所の現実です。

車で5分走れば、写真のようにお惣菜が売っているお店が再開してるのに、その情報が入らない。暑すぎて自力では移動もできない。

足りないのは移動手段と情報とマンパワーです。
物資は拠点に集まっているのに、そこから配る人材と足がない。

道路も空路も新幹線も再開していて、スムーズに被災地に入れます。
ボランティアの方が今こそ必要だと心から感じました。

そして氷川町のすぐ隣、鏡にあるひいおじいちゃんとひいおばあちゃんのお墓、ダメでした。

周りも壊滅的な被害。
40度を超える暑さの中、ひとりで動かせる訳もなく、せめてもとお墓に水をかけてきた。
ごめんね…

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